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PREVENTIVE 予防歯科

予防歯科について

お口の中にトラブルがなければむし歯や歯周病治療は必要ありません。予防歯科は、そのような健康な歯をキープし続けるための鍵となります。どんなに精度の高いむし歯や歯周病治療を行っても、治療を行うたびに少しずつ歯の寿命は短くなります。最新の治療や素材であっても、天然の歯に勝るものはありません。ぜひトラブルが生じる前の段階から、定期的に歯科医院に来院して、メインテナンスを受けるようにしましょう。

定期検診について

歯科医療の本質は、口の中の健康を維持することで全身の健康を導き、QOL:(生活の質)を高めることにあります。歯科医院というと、口の中のトラブルが生じた際にのみ通院し、むし歯を削る場所という認識が占めているのが実情です。しかし、冒頭に述べたように、歯科医療が全身の健康に繋がる医療であるとの認識を持っていただくことが非常に大切となります。そこで大切なのが、メインテナンスにより定期的に口の中を管理維持することです。

定期検診に通うとこんないいことがある

  • 早期発見、治療、予防ができる

    定期的に歯医者でお口の中を診てもらうことによって、歯や歯茎の状態の変化をいち早く気付きむし歯や歯周病を予防することができます。初期のむし歯を見つけたら削らずに済むことや、歯ぐきの炎症でもすぐにおさまる場合があります。

  • 一生涯にかかる医療費負担を軽減

    お口の状態を定期的にチェックして健康でいると、医療費が少なくてすむ傾向があります。実際、「年に3回以上定期的な歯科健診を受けている人は定期的に歯科健診を受けていない人と比較して、年間の医科医療費が約9万円少ない」というデータがあります。

  • 健康寿命が延びる

    超高齢社会となった日本。平均寿命は男女とも80歳を超えています。今後の大きな課題は、介護に頼らず、自分で最低限の生活ができる「健康寿命」を延ばすことです。歯の残存本数が多いほど、健康寿命が長くなることが近年の研究で明らかになってきました。

定期検診はバイオフィルム
(むし歯や歯周病の原因菌)を
除去する目的もある

口の中には数百種類の細菌が存在しています。このうち、歯周病に特異的な歯周病現細菌が歯ぐきの境目に侵入して増殖(バイオフィルムの形成)することで歯周ポケットが形成され、歯ぐきの炎症から歯槽骨の破壊へと進行していきます。
バイオフィルムは歯ブラシやデンタルリンス等で簡単に落とすことはできません。歯周病が進行していくと、バイオフィルム内の細菌の構成もより悪性的となります。そのため、このバイオフィルムを定期検診の度に除去していくことが重要となります。さらには、むし歯のチェックやレントゲン撮影による異常の有無の診査も行い、小さな変化を早めに確認しておくことで、大きなトラブルが生じないようにしていきます。

バイオフィルムはどうやってできる?

バイオフィルムは歯の表面に細菌が集まって、時間をかけてつくられていきます。歯磨き後8時間たったころから歯の表面に細菌が付着して仲間を増やしていき、そこから48時間後には急速に菌が成長し、72時間後には完全なバイオフィルムとなります。

お口・全身に与える影響

バイオフィルムを放置すると歯周病が進みます。その結果歯ぐきが痩せる、顎の骨が減ることにより歯を失う可能性があります。
また、バイオフィルムを放置して歯周病が進行すると全身疾患を引き起こすことに繋がります。(例:狭心症・心筋梗塞・糖尿病・誤嚥性肺炎など)

当院の予防治療について

歯肉マッサージ

当院では歯科衛生士が担当し、歯肉マッサージをしております。親指と人差し指を使い、歯肉や粘膜をクルクルと円を描くようにマッサージをしていきます。歯周病が進行している方や喫煙されている方にお奨めです。歯肉の血行をよくすることで、症状を和らげたり、改善させたりすることができます

歯石取り(スケーリング)

ブラッシングだけでは取れないような歯垢や歯石を、「スケーラー」と呼ばれる器具を使用して除去する治療法です。スケーリングを行うことで、むし歯や歯周病の予防だけでなく、口臭予防にもつながります。

PMTC

歯科医師や歯科衛生士が専用の器具とペーストを使って、 通常の歯磨きでは落としきれない歯の表面の汚れや歯垢、バイオフィルムなどを除去する方法です。PMTCを行うことで、スケーリングのところで述べたむし歯や歯周病予防、口臭予防に加えて、歯がキレイになるという効果が得られます。

ブラッシング指導

ブラッシング指導とは、歯磨きの仕方の指導のことです。歯磨きの指導というと、子どもにやるものと思われていることもあります。ですが、実は大人の方でも正しく歯磨きができていない人の方が多いのが現状です。歯磨きは毎日行うものです。そのため、ご自分で歯磨きがきちんとできるようになるだけで、お口の状態もかなり良くなり、むし歯や歯周病の予防にもつながります。

CAPシステムの効果

従来のフッ素より耐酸性・歯質硬化度が高いため、「虫歯予防」や「知覚過敏」の解決に繋がります。

歯科医院と変わらない治療を訪問診療で実現します

「歯科医院に行くのが難しい」「今まで通っていたけど足が悪くいけなくなった」という、お悩みをお持ちの患者さまはいらっしゃいませんか?

訪問診療では歯科医院の変わらない治療を行うことができます。むし歯や歯周病の検査や入れ歯の調整などが可能ですので、お気軽にご相談ください。

訪問専用車でお伺いします

訪問車には「神戸西歯科クリニック」のシールが貼っているのが目印です!

予防歯科に関するよくある
ご質問

予防歯科や定期検診って保険で受けれますか?
基本的には自由診療となります。しかし、当院は「かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所」認定医院ですので、フッ素塗布・歯周病の安定期治療、検査や歯石除去、歯の清掃など中等度以上の歯周病に罹患した患者さまに対し病状の安定を維持するために実施する保険で受診頂くことが可能です。
プラークと歯石ってなんですか?
プラークとは歯垢のことです。プラークが石灰化し、石のように固くなり、歯の表面にこびりついたものが歯石です。プラークも歯石もどちらも食べかすなどではなく、細菌の塊です。これらがむし歯や歯周病の原因になります。
定期検診に通う頻度はどのくらいですか?
一般的には3~6ヶ月に1回です。歯科の定期検診は、歯が痛かったり、歯ぐきの腫れが気になったりと、具体的な症状が現れる前に受けていただくものですので、それほど頻繁に受診する必要はありません。
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